くるりは時期によって、音楽性もメンバーも様変わりするバンドであることはよく知られています。

実際僕も、一気にメンバー増員した辺りからは興味が薄れている部分は正直あります。

 

そんな感じなので、どうしても中期までの作品に対しての方が思い入れが強い傾向が大ですが、好きな曲を10曲選んでみました。

異論は認めまくりますので、皆さんの好きな曲も教えて欲しいです。

 

動画はオフィシャルのもののみ貼っています。また、収録されているアルバムもそれぞれ紹介していきます。

 

それでは参ります!

夜行列車と烏瓜

メジャーデビュー前から存在していた楽曲ですが、近年でもちょこちょこ演奏されているようです。

ちょっとグランジの香りもする、言ってしまえば普通のギターロックなんですが、この曲は昔から本当に好きです。

 

「ガラでもないことばかり言ってると 捨てた犬に吠えられる」という頭のフレーズは、本当に素晴らしいパンチライン。

 

くるりの場合、「理由が分からないけど好き」っていうのがけっこうありますね。

 

ブレーメン

20年に及ぶキャリアの中で、クラシック音楽に最も影響を受けていた「ワルツを踊れ」期の傑作。

優等生過ぎてつまらないという人もいるかもしれませんし、そういう意見があっても分からなくはないんですが、

これほど圧倒的なクオリティーを見せられたら、個人的にはぐうの音も出ません。

ノスタルジックな寓話テイストの歌詞も素敵。本当に良い曲です。

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pray

この曲はシングル「さよならリグレット」のカップリングで、アルバム「ワルツを踊れ」のアウトテイクなのですが、それゆえあまり陽の目を見ていないのが非常に惜しい!

 

ギターの弾き語りから発展したような楽曲で、メロディーの起伏もあまり無い。

なのでパッと聴きは非常に地味なのですが、くるりらしいスルメ感が半端じゃないので、本当に何回も聴きましたね。

誰でも書けそうで、岸田繁にしか書けない1曲だなと思います。

 

「さよならリグレット」にはカップリングとして「京都の大学生」という、これまた趣の全く異なる名曲も収録されていて、エグいシングルとなっております。

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Liberty&Gravity

 

最初に聴いた時は「、、ふざけてんの?」と思ったんですが、聴けば聴くほどハマりました。

歌詞の内容は労働讃歌なのか、はたまた批判なのか、リスナーを煙に巻いたようなTHAT‘S 岸田節ですが、彼は本当こういう詞作が上手いですよね。

「適当に書いたように見せかけて、本当に(本人的には)適当に書いてる。でも、刺さるパンチラインは必ずどっかにある」みたいな。

 

Go Back To China

Youtubeに当時のライブ映像がアップされてるんですが、凄いです。

この曲の存在(特に佐藤さんのベース)が加入の決め手になったというだけあって、ドラミングに没頭するクリストファーの姿がまず◎。

達身先生の切れ味抜群なギターも随所に効いています。本当に素晴らしい演奏。素晴らしい楽曲。

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赤い電車

 

この曲は当時、「ポップな曲だな」くらいにしか思っていなかったんですが、年々染みるように。

非常にミニマルな曲ですが、その分センスが無ければ絶対に作れない類の曲で。これをサラっと書ける(書いたように見せる)岸田氏はやはり天才だと思います。

 

グッドモーニング

アルバム「アンテナ」のオープニングナンバーですが、やはりこの曲はスタジオ録音ではなく、パシフィコ横浜でのライブテイクが至高です。

岸田繁氏の場合、歌のピッチの甘さも味になるタイプのシンガーですが、この曲の場合はきちっと歌ってくれた方が映えます。

 

その点、流麗なオーケストラをバックに非常に丁寧に歌うパシフィコヴァージョンは文句のつけようがありません。

肌寒い朝方の気だるい雰囲気をとても上手く捉えていて、1つの物語を見ているような。

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Morning Paper

クリストファー・マグワイア&大村達身を含む4人体制の頃のくるりは、メンバー全員の個性がぶつかり合い融合することで、極上のグルーヴを生み出していました。

ロックバンドとして1つの到達点に達していたと言ってもいいはず。

その中で生み出された「Morning Paper」はギターロックの1つの到達点でもあり。YouTubeにアップされているライブ動画も、ドライヴ感・グルーヴ感が凄い。

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愛なき世界

この曲自体、なんてことないギターロックですし、曲中でずっと鳴っているエレキギターのジャキジャキしたストロークも、本当になんてことないごくありふれたものなんですけど、なぜかこの曲では特別に聴こえるんですよ。

イントロでギターが鳴った瞬間、凄くテンションが上がる感じがするというか。その1点だけでランクインした感じですw

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かごの中のジョニー

3枚好きなアルバムを選ぶとすれば「魂のゆくえ」は絶対入るんですけど、10曲となると、入れる曲が限られるかなぁと。

唯一この曲を入れたのは、ライブで凄く化けていたのを観たがゆえです。

ドラムスはBOBO時代でしたが、特にこの曲は間奏~アウトロでインプロヴィゼーションの流れにもっていきやすく、それがとてもハマっていてカッコよかったので。

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その線は水平線

 

原型としては7.8年前からあったようですが、やはりくるりはギターロックを軸に据えるのが1番合っていると思うんですけどね。

メンバー同士ががっつりぶつかり合う、緊張感のあるアンサンブルのギターロック。

このシングルも、シンプルながら非常に凝った作りになっていて、聴き応えがあります。クレイジーなアウトロめっちゃ良い!

 

まとめ

 

以上、僕の好きなくるりの楽曲10選をお届けしました。

この10曲とは全く違うラインナップを挙げる方も普通にいるであろうことが、くるりというバンドの多様性を端的に物語っていると言えますね。

「これが抜けてるとは分かってねーな」的なクレームは大歓迎ですので、是非コメント頂ければ!

 

お読み頂きありがとうございました!

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