百貨店上層部のキミへ。服屋の店員と接客が嫌過ぎるから泣く泣く百貨店を見切ることにしたよ。

一部の人達にはもう言われ倒されているであろうことでしょうが、本当に辟易しているので、書いておきたい。

ちなみに、僕は百貨店に置いてある服自体は買いたい。

ハイブランドを実際に自分の目で確かめて買うにあたって、1番効率が良いのは百貨店だから。

 

それに、幼い頃におじいおばあに百貨店に連れていってもらった記憶がおぼろげながらもある、おそらくは最後の世代だから、

百貨店というもの自体に対する愛着もゼロではない。

 

でも、もう百貨店に行くことはないと思う。もはやあんま期待もしてないけど、憤りが半端ないから書いときます。

 

百貨店上層部のキミへ

店員に客へ話しかけることを義務づけさせるのをやめろ!

嫌がる層が一定数いることはさすがに知らないというわけではないんでしょう。

ただ、おそらくは推しまくる方が売り上げがアップする場合が少なからずあって、結果として収支としてもプラスになるから、そういう風にさせているのだと。

 

どこの百貨店も、会社としての今後の経営方針の要を「インバウンド対策」だと平気な顔しておっしゃるくらいですから、

長期的な視野などこれっぽっちもなく、ただただ焼き畑農業に興じていれば良いと思っていらっしゃるのでしょう。

 

ただ、理解できる部分もあります。

実際、特に年配の方の中には、むしろ店員の人と喋りたがっている人も見受けられる。

店員と客の密なコミュニケーションっていうが、百貨店の強みだっていう考え方もあるだろう。

 

でもね、俺ら年代には基本的にそんなものはいらない。これは、俺たちがコミュ障だからっていうんじゃない。

若い世代のコミュ力はそこまで低くはない。少なくとも、ヤフーニュースの釣り記事で書かれているような架空の惨状よりは、いくばくか実態はマシである。

ただ、服屋では、誰にも邪魔されずにストレスなく自由に選びたいっていうだけの話だ。

 

俺ら世代が百貨店で物を買わないのは、金が無いっていうのもあるけど、「話しかけられる≒マークされる」のが嫌だからっていうファクターも大きい。

もし百貨店バリの接客を導入しようもものなら、ユニクロやしまむらだって、行くのやめるっていう奴は相当数いるはずなんすよ。

 

今回、最後だと思って行ってみて玉砕したから、改めて考えてみると、

話しかけられること自体が嫌っていうのもあるけど、正確に言うと以下の2点が特に耐えられないことが分かった。

  • 「いきなり声はかけず、でも間を置きすぎずにファーストコンタクトを取る」みたいな、テンプレ化させてる接客手法がバレバレでクサすぎ
  • こっちが気になってるものを見てる様子や、「買いたいゲージ」が高まっているかどうかを遠巻きに横目でチェックして、クロージングの隙を伺っている様がバレバレでクサすぎ

 

、、ホンマにやめてくれ。

頼むから自由に選ばせてくれ。

 

店員多すぎんだろ?

百貨店というものは大概暇である。

休日であっても、各店舗に人が入り乱れてるようなフィーバーな状況はほぼない。

 

平日の場合はもっと悲惨な様である。

にも関わらず、常に店員を過剰に配置してるのは一体なんなのか?

 

暇すぎてたたみ直す服すら無くなり、店員同士でくっちゃべってるという光景はもはや伝統芸能と化している。

人件費の圧迫が経営を苦しめるのはどの労働集約型ビジネスも同じ、、という固定観念をぶっ壊してくれる、なんとも贅沢なお話である。

客がゼロの状態にも拘わらず、店員数人が一斉にこっちを向いて「いらっしゃいませ~」をユニゾンする店に、わざわざ特攻するドMな奴など存在すると思うか?

 

曜日や時間帯によっちゃ、複数人いないと応対出来ない場合もあるのでしょう。

だけど、大概の場合は店員多杉内。

 

こっちは店員が1人であっても前述のような心境になるってもんなのに、その不快感が倍掛けになるっていうんだから、もうお手上げである。

 

百貨店上層部のキミができること

① 客への声かけのテンプレ化をやめる

先に書いたように、声を掛けられたい人、または必要としている人もいる。

その逆で、掛けられた瞬間、購買意欲が大暴落する俺みたいな奴もいる。

 

現状、冒頭に書いた「現物を確かめられる」という要素を除けば、対人間のコミュニケーションという部分にしか、百貨店が差別化出来る要素が残されていないのも確かだ。

であるならなおさら、マニュアル化した応対をやめろと言いたい。

 

「この人はそもそも接客を必要としているのかどうか」という1番大事なところについて、せめて予測を立ててから動くようにさせてくれ。

 

② 店員一斉排除

 

①よりも②がベストなんだけど、百貨店の店員は大概の場合、そもそも別にファッションに対してプロフェッショナルなわけでもない。

ファッションに対して特別な知己がある、またはそのブランドに対して特別な愛着があると感じられる人はごく少数で、

言ってしまえば適当に配置されてるだけである。

 

であるなら、そもそも店員なんか要らない。

猫も杓子もAIにっていう世の中になるとすれば、そういうのには抵抗がある世代だけど敢えて言う。無人でいい。

 

万引きを防止するなら、別のフロアに服を持っていけば、ブザーが鳴るようなタグでもつけとけばいい。

ただ、ファッションに対してのアドバイスを欲する人はいるだろうから、各階に数人程度、そういう意味でのプロフェッショナルを配備しといて、

必要な人はそういう人を呼ぶ。それでいい。

 

さいごに

 

短期的な目で見れば、お金を持っている高齢者世代からたんまり取れれば、それで良いのかもしれない。

でも、若い世代を呼び戻せなければ、百貨店というビジネスモデルは、間違いなくこのまま終わっていくはず。

 

呼び戻す気すらないのか、「これでも頑張ってます」なのかどうかは知らないけれど、

もし後者なのだとしたら、アナタ達の考え方や施策はピントがズレまくっていると言わざるをえない。

 

多分、この記事に書いたことをマジで受け取って変わってくれるなら、どれだけネットが発達しても、少なくとも自分のような人間は百貨店に行く。

いい加減、旧態依然の悪しき習慣に気づいてほしいという、イチ男の嘆きでした。




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