ビジネスをやっている人であれば、一度は電話がかかってきたことがあるのでは?
と思ってしまうくらい、株式会社サングローブからの営業電話が絶えません。
僕個人的には、以下のような理由から、なるべく一旦は営業の電話を受けるようにしています。
- どういう営業をしてくるのか、自分の後学のためにチェックする
- 「営業=悪」の考えは必ずしも持っていない
サングローブに関しても、そういった考えから随分前に一度話を聞いたのですが、
「これは無いな」と思ったので断りを入れました。
しかーし。
その後も営業電話が鳴りやまない。
「鳴りやまない」は大げさかもしれないけど、数日に1回は必ずかかってきます。
しかも、固定電話も携帯番号も含め、番号を変えまくってかけてくるので、非常にタチが悪い。
分からない番号からの着信であれば、出ざるをえない局面はどうしてもあるので。。
迷惑電話を最大限減らせる機能が付いた固定電話もあるみたいなので、ご参考までに。
崇高かつ孤高のサングローブ
そんなこんなで、もう1回サングローブに関して軽く調べてみると、ホームページにはこんな記載が。
毎日のように鳴り止まないホームページ制作会社やSEO業者からの電話。
もう飽き飽きしている方もいらっしゃるでしょう。
、、これほど清々しいブーメランは久しぶりに見た。
「アンタらのことだよ」と来世の分まで叫びたい気分です。
そしてさらにその直後にはこう書いてある。
ただ、あまりに営業がしつこいからと言って、一概にこのような業者を嫌わないでくださいね。笑
もはや、苦し紛れの予防線を張りたいのか、それとも本気でこちらを煽りに来ているのか分からないレベルです。
百歩譲って、電話営業をすることが悪だとは言わない。
ただ、一度電話をかけた先の結果の成否くらいは、コールセンターの中で共有しろと言いたい。
「NOと言ってるのに何回もかけてこられたら心象が悪すぎる」っていうこちら側からの目線を抜きにしたとしても、
ダメなところに何回もアタックするのは、アンタらの営業効率も悪すぎるだろっていう。
「何回断られようが、構わず絨毯爆撃や! 1回目で落とせないなら2回目!それでもダメなら∞や!」
という考え方なのかもしれません。
でも、曲がりなりにもウェブ関係でやってる会社なら、それで押し切ることによって生じるデメリットはケアせんで良いんですかね?
やってることのうっとうしさは、もはやマルチ商法の勧誘レベルですよ。
まぁでも彼らもバカじゃないというか、収支的にはプラスになるから続けているわけで、実際騙される人が少なからずいるんだろうなと。
いや、「騙される」と書くとクレームを食らうかもしれません。
彼らのプランに乗って上手くいくことだって無いことはないのでしょう。
そもそもSEOとは? 福利厚生の提携とは?
でも、彼らのようなやり方には、ウェブに疎い人がハマりやすいので一応書いておきます。
SEOとは検索エンジン最適化の意味で、GoogleやYahooなどの検索エンジンで検索した時に、上位に表示されるようにする施策のことを言います。
検索結果で上位に入ると、アナタのビジネスがお客さんから見つけられやすくなるので、
ウェブ上で新規客の獲得を目指すのであれば、知識として色々知っておく必要があるのは確かです。
ただ、これにはいくつかやり方があるのですが、基本的には「絶対の正解がない」という類のものです。
ですから、例えば「必ず検索結果のトップに表示出来ます」などと謳う業者はまず見切って良いです。
カンの良い方は気づかれたかもしれませんが、上位表示を本当に実現できるのであれば、鬼の電話営業をする必要はありません。
自社を好きなだけ上位表示すれば良いからです。
SEOの効果というのは絶大で、ビジネスに関わるジャンルで上位表示できるのであれば、放っておいてもどんどんお客さんは来ます。
だから、基本的には「SEO業者が電話営業しまくり」というのは、その会社にSEOのノウハウが無いことを暴露しているのと同じです。
また、そもそもSEOに限らず、アナタ自身に良し悪しのジャッジが出来ないものを盲目的に取り入れるというのはかなり危険な行動だと思います。
お客さんを集めたいのであれば、せめて専門業者までとはいかなくても、「言っていることはだいたいわかる」という土俵くらいまではアナタのレベルを引き上げるべきですし、
業者任せの運任せにしてカモになるよりも前にすべきことはたくさんあります。
実際僕の周りでも「よくわからないけど契約してしまった」という方がけっこういますので、参考にして頂ければ幸いです!
ちなみに、福利厚生がどうたらという内容での営業パターンもあるみたいですが、これに関しては「提携とは名ばかり」のもっと酷い内容だったのでやらなくてよいですw(←ここまで書いてしまっていいのかは知らんw)
P.S
SEOに関して勉強したいという方は、まずは1冊で良いので、関連書籍を読んでみることをおすすめします。
ネット上にも色々な情報が落ちていますが、網羅的・体系的に学びにくいので!