2020年1月に起きたトンガの海底火山での噴火では、国内では最大8万人が、噴火や津波の影響を受けたとの推計があります。
ただ、海底ケーブルの破損により、外国との通信が困難な状況が続き、被害の詳細は2021年1月現在でまだ明らかになっていない状態です。
依然、不安な状況が続きますが、近隣のオーストラリアとニュージーランド(NZ)への影響について、現段階で分かっていることをまとめました。
トンガの噴火被害 ニュージーランド・オーストラリアへの影響は?
被害者はいる?
幸い、被害者・死傷者の情報はまだ報道されていません。
(前述の通り、「まだ判明していないだけ」という可能性もありますが。。)
ニュージーランドへの影響
オーストラリアよりも、トンガに近いのがニュージーランドです。
ただ、津波の影響で、港の船舶などには影響が出ている模様です。
また、現地では火山灰が降り積もった影響で水が汚染されており、ニュージーランド政府は飲料水の提供を急ぐ方針を示しています。
オーストラリアへの影響
オーストラリアでは津波が確認されていますが、建造物などを含め、主だった被害は出ていない模様です。
まとめ
今回の噴火は噴煙が半径260kmに広がるほど大規模なもの(関東全土を一瞬にして覆うレベル)だったこともあり、
事態の全容把握にかなり時間がかかっている模様です。
また分かったことがあり次第、追記していきます。