動画販売サイトを構築するためには多額の費用と高度な技術力が必要でしたが、
誰でも手軽に作成できるサービスがここ数年の間でいくつか登場しています。
その中でも手軽さが売りのFilmuy(フィルムィー)というサービスにて、
実際に動画を販売してみたので、使ってみた上での感想などを書いていきます。
本当に使いやすいですし、料金体系も明確なので、使いようによっては非常に強力な味方になるツールです。
ただ、やはり「動画を売る」ということを実行するまでのハードルが高いのか、
「正直これ、実際のユーザー数はかなり少ないんとちゃいますのん?」という状態です。
だからなのか、そもそもFilmuyに関して言及しているネット記事自体がほぼ無い状態です。(笑)
そこで、利用を検討している方に少しでもリアルな声を届けられればと思って記事にしたので、参考にしてみてください!
販売サイトの構築はめちゃ簡単
Filmuyで動画販売サイトを作成するのは本当に簡単です。
販売する動画さえ揃っていれば、その日のうちにサイトを作れてしまうくらいの手軽さです。
(その「販売する動画」を作る方がよっぽど大変。)
また、実際の運用に関しても、感覚的な操作で事足りてしまうので、
「使い方が分からず挫折した、、」っていうことが起きる可能性はかなり低いと思います!
初期費用ゼロ・定額費用ゼロは超魅力的
アップロードする動画の容量が大きくなると月額の費用が発生しますが、
大規模なサイトを作るのでなければ、初期費用ゼロ・定額費用ゼロで運用出来てしまいます。
動画販売サイトを構築できるツールの多くは、少なくとも数万単位の初期費用・定額費用が必要です。
もちろんその分、機能やアップロードできる容量は増えるわけですが、個人規模のビジネスではなかなか手が出づらいケースもあると思います。
少なくとも、「試しにやってみようか」と軽い気持ちでスタートさせるのは難しいですし、そもそもそこまでのものが必要なケースは稀だと思います。
なので、もし今後規模の大きな販売サイトを作る予定の方でも、
「まずはFilmuyからはじめてみる」っていうのは大いにアリな選択だと思います。
Filmuy自体に販売力は皆無
これはあらかじめ分かっていたことですし、他の販売サイト構築ツールも大方そうなのですが、
Filmuy自体はあくまでも販売サイトを作るためのツールなので、それ自体の販売力はゼロに等しいです。
なので、きちっと動線を引くことが出来なければ、売り上げゼロも普通にあり得ると思います。
実際僕の場合も、今のところラッキーパンチで売れたのはゼロです。
「動画を売る」っていうのは不労収入に近い形を取れるので魅力的ですが、思っている以上にハードルが高いので、
別の構築ツールを使うにしても、きちっとした戦略のもと運営してことは不可欠です。
※ 追記
最終的に、vimeoに動画をアップして、PDFに動画のURLとパスワードを記載して
STORESで作ったサイトで販売する形にしました。
もちろん、STORESではなくBASEでもいいと思います。
まとめ
以上、Filmuyについて簡単にまとめてみました。
前述のとおり、情報に乏しい部分もあります。
もし分からないことがあれば僕が分かる範囲のことであればお答えしますので、お気軽にコメント頂ければと思います!
お読み頂きありがとうございました!